仁田尾の知覧茶園のこだわる深むし製法で仕上げたかりがね茶です。茎茶特有の甘味を深むしにすることでいっそう味わいが引き立ちました。
かりがね茶とは煎茶や玉露の製造工程で取り除かれた茎の部分だけを使ったお茶のことを言います。葉の部分と違い、渋みが少なく80℃程に湯冷まししたお湯で入れると、くき茶特有の甘味が味わえます。「葉」が使われているお茶に比べて安いことが多いのですが、玉露などの高級茶葉のかりがね茶は味も玉露のような甘みや香りを楽しむことができます。安価に手に入れることが出来るので、お茶通の間では日常使いでよく利用されているお茶です。